みや

エクソシストのみやのネタバレレビュー・内容・結末

エクソシスト(1973年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

悪魔に憑依された少女を救うため、神父たちが悪魔祓いを行うオカルト映画。

2度目の鑑賞。
前回観た際、結構インパクトがあったと思っていたのだが、前半はあまり記憶に残っていなかった。
イラクでの発掘現場から始まり、「本当にこの映画で合ってる??」と不安に思うくらい、印象に残っていたものと違う。
人と話す機会が多い名作は、こうやって偶に見返すようにしたい。

ベテラン神父と若手神父が二人掛かりで悪魔祓いを行うというのも忘れていた。
少女から若手神父に悪魔に移り、彼が死ぬことで全ては終わる。
最高潮に盛り上がった悪魔祓いにしては、結構あっさりとした幕切れだった。
結局リーガンは何をきっかけに悪魔に憑りつかれてしまったのだろう。
コックリさんのようなもので一人遊びしていたのが原因なのかな。
その割には壮大なものを呼び寄せてしまったらしい。
続編でいろいろ明らかになるらしいから、そちらも今度観てみよう。

何と言っても悪魔に憑りつかれた主人公・リーガンの演技が凄い。
迫力、気味悪さ、邪悪さが半端ない。
特殊メイクだけではない、凄まじい演技力だった。

階段をブリッジしながら下りてくるスパイダーウォークはディレクターズカット版でないと観られないらしい。
何となく記憶に残っているので、以前はそちらを観たのだろうか。
もう一度観たかった。
みや

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