こんなに凄い戦争映画があったことに驚き( ゚д゚)
『プライベート・ライアン』、最近の『ダンケルク』等、戦争映画は数あれど、見終わった後にこれほど放心状態になる映画はなかなかない。
1950年に勃発した朝鮮戦争。北と南、同じ民族なのに、こんなにも無意味な戦争を。。と絶句。
兄弟愛を前面に出した感動作と謳われていますが、戦争の悲惨さ、無慈悲さ、残酷さがより脳裏に焼き付いた衝撃作でした。(とはいうものの、兄弟の絆には半端なく感動し、やはり泣いてしまいます)
敵味方関係なくあの極限状況はいとも容易く人間をおかしくしてしまう。
映画の途中で『地獄の黙示録』、マーロンブランドが演じたカーツ大佐を思い出してしまった( ゚д゚)恐ろしい。
長尺の作品ですが、かなりの見応えあり。酷い戦闘シーンがこれまでかというぐらいありますので、未見の方は気をつけてください。
弟役を演じていたウォンビン、『アジョシ』以来、映画には出演してないみたいやけど、どうしとるんやろね〜?