上海十月

マダムと女房の上海十月のレビュー・感想・評価

マダムと女房(1931年製作の映画)
3.0
日本初のトーキー映画で有名。その前にもあるらしいが現存するのは今作品なので公式最初ということで認定されているのだろう。山田洋次の言うところ「アメリカは、ミュージカルで日本は、ホームドラマでトーキーを始めた。」と。エンタテーメントの文化の違いを感じる指摘だ。今観ると、アメリカのホームコメディからのコピーのようなシーンも多く、コメディでは日本映画として発展途上なんだなと感じる。その妻とタイトルに書いてあったのに絹代と呼ぶシーンがあって微笑ましい。
上海十月

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