河に生きる。
河と生きる。
何度も破壊を繰り返し、
何度も汚染を繰り返す。
それでも河は何かしらを
与えてくれる。河。
そこに甘んじていて良いの?
以前とは明らかに違うよね。
失ったものは多いよね。
ケベック市は今も緑豊かだし
セントローレンス川も
嫋やかな流れを称えてはいるけれど。
学生の頃、
ナイアガラの滝を見に行って
少し悲哀を感じたのは
河の叫びだったのか。
暖かな口調のナレーションと
穏やかな色調の画面からは
強い非難は流れない。
それでも、私たちに
このままでいいの?と思わせる
その秀逸さ。
ぽにょの波があった。
あ、これは本編に関係なく
蛇足だけれど。メモとして。