ライミ版「スパイダーマン」最終章
公開時、映画館で観ましたが、サンドマンのCGには驚愕させられたものでした（あれ⁉耳から砂が…細かなところもよかった）
ストーリーは、ちょっと詰め込み過ぎかな…と思ったけど、
ラストは巧く纏められていた。
「もう一人の敵…… それは自分」
ライミ版で印象的だったのは、主人公ピーターを取り巻く人間関係。
親友であるハリーが、父の仇としてスパイダーマンを恨み、敵対する姿は何ともいえない…。
そして、あのラスト…。
ハリーの人生は誤解だらけだったのかと思うと、重苦しく、また何とも言えない気持ちになる…。
復讐の念に駆られた人々の重い執着と、許せないという気持ちが巻き起こす問題。
悪に進む……どうする…。
サンドマンとの最後のシーン、最終章として相応しい。
ピーターとサンドマン、、哀愁を感じてしまう。
悩みや葛藤、成長を丁寧に描いている点が、
ライミ版の魅力だったと思う。
「復讐心は毒と同じ
人を蝕み知らないうちに人を醜く変えて
しまう」
「君を許す」
ブラック・スパイダーマン、楽しめましたけどね。
もう少し観てもよかったけど。
ピーター・パーカーって、優しさだけではなく芯がある人
「大いなる力は、大いなる責任が伴う」
3部作登場、お約束のブルース・キャンベルにも楽しませてもらいました👍
［再鑑賞］
