人間一人でも
世の中を変えられる
強盗殺人の容疑で投獄されていたフリント・マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)は、娘ペニーの病気を治そうと脱獄するが、逃走中に素粒子物理実験場に逃げ込み分子分解かれ、体が砂のようになってしまい、それを利用し強盗を繰り返し、『サンドマン』と呼ばれるように。
すっかりニューヨークの人気者になったピーター(トビー・マグワイア)は、MJ(キルスティン・ダンスト)に結婚を申し込もうとする。
父ノーマン(=グリーンゴブリン ウィレム・デフォー)はスパイダーマンに殺されたと思っていた息子のハリー(ジェームス・フランコ)は、復讐しようと『ニューゴブリン』となり、スパイダーマンに襲いかかる。
新聞社のカメラマンとして、『スパイダーマンの活躍を撮る体』で働いていたピーターは、MJとの結婚を考え、社員になろうとしていたが、エディ・ブロック(トファー・グレイス)が新人カメラマンとして入ってきて、二人は対抗するようになる。
ベンおじさんを殺したのがノーマンと知り、MJとも上手くいかないピーターが寝ている時、謎の黒い液体生物『シンビオート』に包まれ、『ブラックスパイダーマン』となってしまい、そのパワーに魅了されてしまう....。
ヴェノムが出てたな、と思い鑑賞しました。
上に挙げただけでも、かなり盛り沢山で、とっ散らかった印象で、登場人物の『勘違い』による暴走の連続ですが、これだけのヴィランを出してまとめあげるサム・ライミ監督の手腕も流石というしかないです。
なんて書いていたら、何とスタン・リーの訃報が。何だか『マーベル作品を観せられた』のかな、と思ってしまいました。
ご冥福をお祈りします。
たまたま上に挙げたのも、スタン・リーが劇中でピーターにかけた言葉でした。
沢山楽しませてもらいましたし、これからも楽しませてもらいます。