リオン66

スパイダーマン3のリオン66のレビュー・感想・評価

スパイダーマン3(2007年製作の映画)
3.0
何故か最後の最後までヒロインを好きになれなかった本作。
自分の中の勝手なヒロイン三箇条を果たせなかったためというのもあるのかもしれない。
誠に個人的な好みなのだが。①主人公と共に成長する。それは、良くも悪くも。変化があるということとも言える。②映像には現れない広がりというか、余白があること。人物として豊かであることとも言える。そして、③自己主張。ヒロインとしてのアイデンティティが確立してること。こ3つを勝手にヒロイン三箇条としている。
残念ながら。このスパイダーマンシリーズのヒロインはどれも上手く当てはまらなかった。毎回、同じように悩むし、人間としの深みもない。ましては、自分がなく、直ぐに揺れ動く。これらは見方によれば人間らしいという見方もあるのかもしれない。
だが、合わなかった。

とはいっても。スパイダーマンかっこいいというのを前面に感じられたのでとても良かった。そして、なによりもピーターパーカーの成長を三部作通してしっかりと見られてよかった。
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