このレビューはネタバレを含みます
過去鑑賞記録です。
サム・ライミ監督版『スパイダーマン』3部作の完結編です。
おそらく前2作が興行的に当たったからでしょうね。
3部作で1番、制作費はかかってると思います。💸そのため3部作で1番、アクションシーンの迫力は凄いです。
ただトム・ハーディ主演の『ヴェノム』のレビューにも書きましたけど、ヴェノムを無理矢理ねじ込んだストーリーのせいか、主人公に感情移入しづらくなったのは間違いありません。😔
「3作目だけに今回は敵役も3人」って売り込み方だったのを覚えていますが、自分にはグリーン・ゴブリンとサンドマンだけで十分でした。
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でも、そうは言ってもやっぱり泣きました。
①執事のおじいさんが真実を伝えて、ハリーが決意するくだりとか、ジェームズ・フランコの表情や音楽も相まって、泣けます。😭
冷静になって考えると、「もっと早くそれを伝えて欲しかった」と思わなくもないんですけどね。😅
②サンドマンがベンおじさんの最期を話すくだりベタですけど泣きました。😭
サンドマンの家族があの後どうなったのか気になります。
サンドマン誕生の瞬間は、CGがすごいと思いましたけど、あの研究所の安全対策が緩すぎて、そこは馬鹿馬鹿しかったです。😂
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(ラストシーン)
最後、ピーター・パーカーはメリー・ジェーンと結婚したのか、明確に言葉に出さない曖昧な終わり方でしたけど、
「人生つらいこともあるけど一緒に生きていこう」
って前向きな解釈を自分はしています。😅
色々言いましたけど、このシリーズが興行的に当たってなかったら、おそらく今日におけるマーベル・シネマティック・ユニバースの製作にも何かしらの影響は出ていたと、勝手に推測しています。そういう意味でも今シリーズは偉大だと思います。♨️