さとし

スパイダーマン3のさとしのレビュー・感想・評価

スパイダーマン3(2007年製作の映画)
3.0
特集 スパイダーマン メメント パート1

これは公開当時見てダメだったんですが、今回はとても古い作品になっていました。とにかくCGの老朽化は深刻でした。あと、もはや悪い意味で伝説となったジャズダンスのシーンも最後まで見てしまいました。あのシーンで1つのフランチャイズ作品が潰れてしまうんですからすごいですね。ワンシーンで人を感動させれれれば、すべてダメになることを思い知りました。

パート2がとにかくよかっただけにこの結果は残念ですよね。確か公開当時は全米に先駆けて3日ほど早く日本で上映されていた記憶があります。確か5月頃の公開だったと思います。最初の頃はよかったんですが、1時間を過ぎた頃から微妙な気持ちになり、そのままダメになっていったような感じですね。まあ、オープニングのスパイダーマン とグリーンゴブリンのファイトシーンから嫌な予感はしてました。古い映画のように感じました。あとグエンがビルからぶら下がっていた時の感じがリアル感もないです。いかにもCGという印象で視覚効果も良くなかったです。

トビー マグアイアはこの作品の後「完全なるチェックメイト」で終わってしまいました。キルステイン ダンストもこの作品にあと「マリー アントワネット」があって終了だったような記憶があります。引き際がよかったでしょうかね・・・。ジェイムズ フランコとトーファー グレイスはその後もめざましい活躍でした。トーマス ヘイデン チャーチはこの頃がピークでした。

そして、未だ言われてしまうヴェノム問題は納得いかないですね。どうしてヴェノムがここまでの出番となってしまったのかがよくわかりません。時代が時代なら#ReleasetheRaimicutとなっていたでしょうね。どうやら噂によるとサム ライミはサンドマンではなくヴェノムとヴォルチャーが出ることを強く望んでいたというのは今では広く知られていますね。まあ、「マイテイー ソー ラブ&サンダー」をどうするのかや果たしてその映画の中でクリスチャン ベイルが悪役として登場するのかが今後気になります。

まあ、今作は残念でした。
明日はあの作品です。
さとし

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