これそのものがリアリティあるかどうかは別として、問題提起として、または教材として使える作品だと思う。
先生の立ち居振舞い、性を伝えることの是非、子供たちの結束、男児側の無責任な両親などこの年代の子たちに見せて様々なテーマでディスカッションするにはこれぐらいの映像作品が最適。
この作品は擁護派目線に片寄ってるかもしれないけど、いい映画だったと思う。授業を受ける児童たちの事をわかってない偉いさんたちが決めた性教育の授業よりも100倍有効だと思うわ。
ボケかけたじいさんの「子供作るって、何恥だ?」っていう台詞が救い。
舞台が浮代市? 淳代市(よく見えなかった)の架空の市なのに、町中の看板には能代市警察の文字があった。しっかりしろよー!