『Scarface』
デ・パルマ × パチーノ言わずと知れた名作。『カリートの道』と並んでたまに観たくなる。「Say hello to my little friend！」が聞きたくてw
チンピラが闇社会の頂点に一直線に駆け上がっていく人生物語なんだけど、その熱過ぎるバッキャロー＝トニー・モンタナが憎たらしい顔とふてぶてしい態度で、やりたい放題。ご機嫌とりなんか糞食らえって野郎で、観ていてしょっちゅうハラハラするんだけどかっこいい。相手が誰だろうと言いたいこと言ってやりたいことやる。そのことで自分の身に何かあっても構わん、"かかってこいや"精神がかっこいい。成り上がった頃には人を信用できずに妻や友人からさえも孤立して、だだっ広い風呂に1人浸かりながら叫んでる姿がなんとも言えない「言わんこっちゃない」感w。
そんなトニーでも妹を病的なまでに大事にして、子供は絶対に手にかけないとする信条は、唯一人間らしさを感じる部分であり、しかしそれのせいでどんどんヤバイ状況に追い詰められていってしまう。それがもうーとっっっってもヤキモキする！もう！お前って奴ぁ。。。
「The world is yours」
そう、世界はお前のもんだぜ、トニー。見終わるといつもそんな気持ちになってプレイヤーを消します。
〜〜余談〜〜
エルヴィラ（ミシェルファイファー）はいつもタバコ吸ってコカインやってむちゃくちゃだけど、一番理解出来ないのはトゥルットゥルのシルクに包まれて寝てること。俺絶対あんなんじゃ寝れないわwww
そしてマニーのナンパにおけるイジリー戦法は何度も見ても笑うwあれでひっかかる女性は頭オカシイか、凄い面白い奴のどちらかだろうw
