スカーフェイスの作品情報・感想・評価

「スカーフェイス」に投稿された感想・評価

全てを手に入れ、全てを失っていく男の話。

トニーモンタナという男は、不幸を一番嫌う。
人生を楽しめないのなら、死んだ方がいいとさえ思っている。

トニーモンタナは、
「しあわせになりたい」
というよりも
「不幸を常に遠ざけていたい」
というエゴによって自身をギャングのボスまで押し上げた。

トニーモンタナが破滅していく姿はむしろ滑稽でもある。
「自身から不幸を常に遠ざけておきたい」というエゴイズムによって、大切な人から自分を孤立させていることに気づかない。不幸を遠ざけたいと思うあまり、不幸を自分に手繰り寄せていることすら気づかない。

全てを失って、初めて気付く。
親友を殺してしまったこと。それによって、妹まで破滅させてしまったことを。

トニーモンタナは、死に突き進むしかなくなった。
トニーモンタナの最後の誇りは、自分の美学を突き通して死んでいくことだけだ。
「俺はまだ立ってるぞ!」
ま

まの感想・評価

3.0
短気すぎて全てを無に帰す男
yutomaruuu

yutomaruuuの感想・評価

4.0
トニーモンタナでのアルパチーノの演技力、目、仕草、痺れる。
R

Rの感想・評価

5.0
うおおおおおおお!!! めっっっちゃくちゃ面白かった!!! こんな大傑作を今まで見てなかっただなんて! 小学生の頃からずーーーーっと勧められてたにもかかわらず! けど今見て良かったと思う。若いとき見てこの映画の面白さが分かるわけがない。主人公は1980年にカストロ政権から逃れてフロリダにやってきた数多くのキューバ移民のひとり、トニー。親友のマニーと一緒にドラッグ取引の仕事で金を稼ぎ、ギャングのボスに気に入られてもっと大きな取引に携わるようになり、やがてボスを蹴落として大成功、独立してすさまじい財産を築いていく。トニーを演じるアルパチーノ演技すごい! 移民だからとバカにしてくる奴らに噛みつき、いつもありのまま、剥き出し、歯に衣着せぬ物言いで、駆け引きの才と迸る覇気を武器に、ギャングの世界を成り上がっていく最初の一時間は、まぁまぁ面白いくらいかなーと思ってたんやけど、二時間目くらいからぐいぐい世界に引き込まれていく。物質的には果てしなくリッチになり、財産も家もでかくなっていく反面、トニーのハートは急激に広がりを失っていく。絶世の美女と結婚するもまったく愛し合えないし、敵がどんどん増えていってガチガチのセキュリティなしには夜も眠れない。周りにいる手下も親友もほとんど信用できず、家族からは犯罪者として存在を疎まれる。そして自らコカイン中毒の深みにハマっていって、意識朦朧。ついには、彼の精神世界には、自分と物質しかなくなっていく。レストランのシーンで、ここまであくせく金を稼いで、結局手に入れたのはこの状態か!と嘆き、どうあがいても絶対に逃れられない老いを厭うシーンは胸に迫って素晴らしい。これって別にワルじゃなくたって、リッチじゃなくたって、人類のほとんどが陥っていく状態なので、ギャング映画を超えてかなり普遍性を持った作品と言って過言でないと思う。さらっとネタバレしますが、後半は、仮にも所有していたと言えるすべてをあっけなく失っていく様子がソリッドに描かれていく。この辺マジですごい。吸い込むコカインのラインがいつのまにやら机上の山になってるのは笑ってまうけど、それ以外はあまりにシビアで、どうしようもなさにびりびりシビれる。ああ、もうあとは落ちていくしかない、と見てる我々が悟り、それを見守らなければならないのは形容しがたい感情を伴う。ヘヴィーでスリリングで非常に魅力的。破滅の美とはまさにこれ。けどとても悲しいしやるせない。たった一度の人生において、誰一人幸せにすることができなかったばかりか、自分すら幸せにできず、むしろ関わりを持った全員を一人残さず不幸へと引きずり込んでしまう、ってなると、もはや正気ではいられないのだろう。それでも何としてでも失いたくない修羅のプライドが、最後まで彼を立たせたのだろう。ボクは個人的な趣味としては、この映画の凄惨な野郎美学を賞賛するって感じにはなれないが、本作を貫く因果と無常の恐ろしさはとんでもなく好き。こんなに長い映画でなければ何度も繰り返し見ることだろう。アルパチーノの爆発的にすさまじい演技と、スチーブンバウワーの人の良さそうな温もりのある演技が、本当に素晴らしかったです。いやー、マジ最後は、文句なしの大傑作!!! と叫びたくなった! デパルマ監督、アホっぽいサスペンスのみならず、こんな奥の深いヴァイオレンス映画も撮ってるなんてすげぇな。天才や。カリートの道やアンタッチャブルも見たくなってきた!
waka

wakaの感想・評価

4.8
男の美学。
アルパチーノ。
チェーンソーの使い方。
いろいろ学べるよ。
WTR

WTRの感想・評価

4.0

私利私欲に満ちていて最高。

出る杭は打たれる。
rose

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3.7
アルパチーノの佇まいと眼力、その圧倒的な存在感に染まる170分。女・子供に情をかけても気に入らない輩は即殺、沸点低い暴れん坊、怖すぎです。
Asaka

Asakaの感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ミシェルファイファーがあまりにも美しくてそれ以外ほとんど何も入ってこなかった。

トニーがフランクを撃つシーンの緊張感と最後の銃撃戦がなんとも映画らしい。
Konny

Konnyの感想・評価

3.3
生き様死に様
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