GYAOで観賞
製作公開:2010年
監督:マイク・リー
脚本:マイク・リー
キャスト:トム(ジム・ブロードベント)ジェリー(ルース・シーン)メアリー(レスリー・マンヴィル)
邦題からはトムとジェ…
*ドキドキしながら見た*
こつこつと幸せを積み上げてきた夫婦トム&ジェリー。
二人には、穏やかないたわりが見える。
一方、彼らの周りを取り巻く、不幸の塊たち。
結局幸せって、自己責任なんだねって、身…
絵にかいたような理想な家族と、そこに入り浸る独身のおばさん。四季に則った四部構成となっており、家族が主人公化と思いきや、後半ではピントが独身おばさんに合っていく。自分の人生に責任を持って家族を築いた…
>>続きを読む2010年公開(日本公開は2011年)。マイク・リー監督作品。
地質学者のトム(ジム・ブロードベント)と、医学カウンセラーのジェリー(ルース・シーン)は誰もがうらやむおしどり夫婦だ。彼らは30歳に…
ストーリ:豊かな人の層と、貧しい人の層の対比を描く
「貧しい人」から「豊かな人」に変わるためのヒントが物語の冒頭に明かされる。
英国大女優のイメルダ・スタウントンが不眠症の女性を演じているが、その…
この映画はメアリーの惨めさを、人生としても家族としても成功している人と対比させて浮彫りにさせたかったのでしょうか?
いい加減、1人=寂しい、惨めという構造から抜け出す時代になってほしい、って2010…
英国人庶民の日常をリアルなキャラクター造形で描く、いつも通りのマイク・リー映画。
「人生は時々晴れ」や「ネイキッド」に見られる殺伐さは無く
経済的にも精神的にも安定した幸せ3人家族を中心に季節ごとの…
精神的な強さや心の余裕と人生の豊かさはいくらか比例するんだろうか。二人の対比でより可哀相に見えた。
全て見終わると最初の方のシーンの意味が何となくわかってくる。
イギリスの土いじり文化が感じられたの…