群衆の作品情報・感想・評価

「群衆」に投稿された感想・評価

この映画を観ながら題名の群衆とは?と考えていました。見終わった後もそれの意味するモノがなんだったのか分からずにいます。人で溢れるニューヨークでサラリーマンをしている主人公の男。高層ビルに毎日勤め楽しみと言えば同僚と飲みに行くくらい。そんな中で彼女を紹介され交際は順調に進みますが運命の悪戯が彼らを襲います。人並みに働き人並みに恋して人並みに幸せになる事も時には困難になる場合があります。物語を追いながらどこに不幸が訪れるのかとドキドキしました。絶望の中での長男とのやり取りは心が救われる場面です。奥さん優しい。
なかなか疲れる映画だった。群衆は群衆で平凡なりに苛烈な人生を送っているのだという。序盤の都市のモンタージュが白眉
khr

khrの感想・評価

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常に絶望的な「群衆」のショットが、ラストはちょっと救われる……ようで救いがない
Arisa

Arisaの感想・評価

3.8
「自分は普通の人間とは違う!」と豪語し夢を見る男の
「普通の人生」を描いた名作。
90年前の映画とは思えない、1世紀たっても何も変わらない、古さを感じさせない映画でした!

サイレントだから寝ないように気合を入れて見ねばと思って見始めたけど全くその必要もなく、ストーリーに笑い、驚かされ、泣かされ…

カメラワークにいたっては、
その後ほとんどの映画がこの「群衆」のオマージュなのではと言わしめたるほどの出来で、
引きで映す高層ビルの窓、保険会社のデスク、劇場で笑う人々…などの手法はもう記号と言って言いと思う。
(私は"What a lovely war!"のラストシーンを思い出した)
か

かの感想・評価

3.9
字幕が悲しい
U

Uの感想・評価

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2018.12.13 再見
TaiRa

TaiRaの感想・評価

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非常に生っぽい人生の映画だった。

子供の時から将来を有望視されて来た人間がさて実際に大物になるかと言ったら、物事はそう単純には行かない。ジョニーは希望を胸にニューヨークへやって来て仕事に就き、女性と出会い、結婚し、家庭を持つ。「一般的」な人生である。出世をして家族に楽をさせる、と口では言うがその気配は微塵もない。狭いアパートの横を電車が通る度、騒音と振動が酷い。同僚は出世街道に乗ったのに。人生には山もあれば谷もある。幸福と悲劇が繰り返し、ジョニーは群衆の一部となる。それはアンハッピーエンドではない。群衆の一人一人に人生があるから。道端のピエロを笑った男が、いつしか自身がピエロになってもそれは悲劇ではない。全ての人が主人公であり、全ての人生が映画であるから。だからこそ人生に訪れる全ての出来事が面白い。劇場にひしめく笑顔の群衆を見て、どんな人生をも美しく思えるからこの映画は尊い。キング・ヴィダーの演出は大変素晴らしい。夫婦喧嘩のリアリズムも笑えてしょうがない。おそらく現代でもあれと全く同じ内容の夫婦喧嘩が起きている。夫のだらしなさと妻の苛立ちがまぁリアル。撮影や美術も凄い。遊園地の場面で滑り台をカメラが一緒に滑ったり、妻の出産を待つ夫が病室に入って行くのを後ろから追いかけるトラックアップなど。またその病室の形が上手いこと三角形で効果的。摩天楼の素晴らしいモンタージュからミニチュアのビルをカメラがなぞり、ある窓の中へ侵入して行くショットも良い。無数に机が並ぶオフィスは『アパートの鍵貸します』の美術へ影響を与えた。映画史上、「普通の人」を描いた映画はいくつも作られて来たが、これはその中でも屈指の出来である。

投げやりになったジョニーを息子が励ます陸橋の場面、どんよりしている序盤では狭い幅の橋を歩いているが、感動の抱擁の後、再起を決意し歩き出すとおそらく別場所に移動して撮ったのか、橋の幅が凄く広くなっている。こういう大胆な映画の嘘って大好き。
Kirisshy88

Kirisshy88の感想・評価

3.5
映画史の学習として。
都市と群衆を見せるカメラワークが、後の映画に影響を与えている。
BGMにおいては、映画がオペラやバレエなど舞台芸術からも発展してきたことを実感させてくれる映画。

天に唾する伏線回収
mik

mikの感想・評価

3.5
記録
tokio

tokioの感想・評価

3.8
Rec.
❶18.09.16,rd
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