ヘンリークリンクル

ザ・ウォーカーのヘンリークリンクルのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

高評価の方がいたらゴメンナサイ。
ちょっとだけ過激に書きます。
(あくまでも、個人的な見解ですのでご容赦下さい)

この映画、面白いかぁ?

冒頭、残酷版風の谷のナウシカを期待し、
徐々にその主人公の無敵具合に北斗の拳を連想しました。
世界観は確かに雰囲気ありましたよ。期待感抜群でした。
しかし内容が…
いろんな事が曖昧なまま、主人公が本をただ西に運ぶという事だけがストーリー。最終的に曖昧だった部分は、ほとんど曖昧なまま終わってしまう。
不親切すぎる。ただこの世界観を味わえって事なのか?
とんでもない。
デンゼル・ワシントン、ゲーリー・オールドマンという名優を揃えておいて、完全に宝の持ち腐れではないかい?

なん十年と読まれつづけていた本、世界にたった一冊となったある本、世界を支配できる本。
このタイミングじゃなく、きっともっと早い段階で、誰からと言うことなくこの本を求めていたず。
しかも、そうなれば、みんなの記憶を辿れば、解決するでしょうに。職業的にその本を常に読んでた人もいるんだから。
で、結果的に…。
それならなぜ、大事に本を持ち歩いていた!読んでから西に行けよっ!て心で叫びました。