はま

ザ・ウォーカーのはまのレビュー・感想・評価

ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)
3.2
トムハ祭りの大きな代償「HDDの録画が減らない」

ということで今日は朝から録画した映画を必死に消化しています。楽しいけど何かに追われてる感(???)

そして別に意図して録画した訳ではないんだけど、なぜか3本続けてデンゼル・ワシントン主演(笑)←WOWOWで特集があったっぽい…
一本目は誰もが「マッドマックス…」って言いそうな今作。

みんなのレビューを見ていると「最後が!」って沢山書かれてて、なんだろなぁと思いながら鑑賞しましたが、なるほど!そういうことかぁ!
観終わってすぐ巻き戻して、ちょこっと見返してしまったり。

荒廃しきった世界、何があったかはデンゼルの言葉でポツポツ語られるだけで詳しい説明はあまりない。
だけどまぁそこは気にしなくていいじゃん、のスタンスで観ていく映画で、そこらへんはやっぱり『マッドマックス』の助けもあるよなぁ、って(笑)
説明しなくても伝わるしね…

そしてそこで生き抜いていく「ウォーカー」ことデンゼル演じるイーライのアクション映画… かと思いきや、意外とそうじゃない。
原題「THE BOOK OF ELI」、イーライの本。
最初から最後まで鍵を握る、本にまつわるお話でした。

といっても、他の方のレビューにもある通り「宗教が深く根付いていない圏域」では真意とか心情とかは伝わりづらい作品ではあるかも…。
個人的にはゲイリーとデンゼルじゃなかったら観ない内容だったけど(←)、案外楽しくはありました。



このデンゼル、あまりにも行動がスマートすぎて最初「フークア監督かな?」って思ったけど他にもいるんじゃないかな?←
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