こもり

ザ・ウォーカーのこもりのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

世界に唯一残存する聖書片手に西へ歩き続けるウォーカー イーライ(デンゼル・ワシントン)と統治のために聖書を探し求める悪役カーネギー(ゲイリー・オールドマン)がわちゃわちゃする近未来終末アクションサスペンスin砂塵吹き荒ぶアメリカ
ものの生産がストップし以前なら価値のないありふれたものが重宝されている世界線といえどカラカラになったウェットティッシュに価値はないのでは?いや、いいんだけどね。いや、本当いいんだけどね。そもそも私は宗教色強めな終末ものが好きじゃないのかもしれない…全然ハマれなかった…最後、稗田阿礼が太安万侶と出会って活版印刷してもらうのは感動的だけども…それ以外に関してはあまり心動かなかった。

好きじゃないとこ
長い 逆光(影)スタイリッシュアクションや絵の綺麗さ主人公がピンチになった時の無音スロモーション等演出が鼻に付く 車が手に入れば乗るんかーい 暗唱できるなら伝道しながら歩いてもよかったのでは? もやもやポイント多い
いいとこ
ゲイリーオールドマンのねじろの美術、螺旋階段とかかわいい お姉さん手榴弾投げるのめちゃめちゃ上手くて笑う

イーライ:旧約聖書のサムエル記に登場するユダヤの民族的指導者
欽定訳聖書:ジェイムズ国王の命令によって翻訳された1611年刊行の英訳聖書のこと 荘厳で格調高い文体が特徴