土屋ノリオ

裸の島の土屋ノリオのレビュー・感想・評価

裸の島(1960年製作の映画)
4.2
午前十時の映画祭で鑑賞。故新藤兼人監督の代表作で世界的に評価の高い作品なのだが、登場人物にせりふがない映像詩が見事。

「自然を写す映像の凄さ」
「水の重み」
「家族の休日」
「生きる厳しさ」

夏が終わり、秋が来る、そして冬がきて、また春がくる

季節の移りかわりのリズムが抜群で、言葉ではなく、映像で見せる素晴らしい一本!
土屋ノリオ

土屋ノリオ