こーへー

トゥモロー・ワールドのこーへーのレビュー・感想・評価

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)
3.9
‖レンタル‖
自分がSFに求めるものの1つである「現実味」がしっかりあった。

セットとか演出が全くなってないようなSF映画は茶番劇にしか思えないんだけど、
今作は子どもが産まれなくなった世界という非現実的な設定をしっかりと受け入れるほどの現実味がありました。

暗ぼったい画面や、死人の映し方が凄くリアルで戦場のピアニストを思い出した。
このジャンルのワンカットって、自分もその場にいる感覚があるからとてもハラハラする。