はま

トゥモロー・ワールドのはまのレビュー・感想・評価

トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)
3.8
このレビュー書くのに一番ビックリしたこと何かって、アルフォンソ・キュアロン監督がハリポタ(アズカバン)の監督だったことを知った時です←

いや… ここ最近『ROMA』で顔と名前ちゃんと覚えたぐらいのニワカだから、そういうのも撮るタイプの監督さんやったんか…って(若干の偏見)

今作は私のイメージしてる作品感から外れてなかっただけにハリポタでビックリだよ(°_°)まぁそれは置いといて

この映画普通に感動したなー…!
録画してからちょっとHDDの中で寝かせてしまってたんですけど(笑)、多分なんでか知らんけど最近あったジョージ・クルーニーのSF映画のと勘違いしてたんだと思う(それは『トゥモローランド』)←

近未来SFかぁ…って敬遠してた節もあるから、ちゃんと観てよかったな、私。ちょっと泣いたし。

近未来SFと言ってもメカめかしくて設定のよく分からないタイプのやつじゃなくて、ディストピア的な荒廃世界を舞台にしたリアル路線のストーリーで、なんなら映像の何割かは紛争地帯での戦闘、みたいな具合。
その中の長回し映像がまた凄いんですよね…!


生殖機能が失われた人間たちの物語。観て思うところはたくさんあります。
人間はたくさんの人間の手を煩わせながら生まれてくる。大変だからこそ、命は重いんだなぁ。
ちゃんと生きよう。


ちなみに録画動機はハナムくんだけど、最後になるまでどれがハナムくんか全然わかんなかった←
最後の最後に消去法で(余りにも出てこないから残り時間考えて)「もしかしてちょいちょい出てきてたアイツやったんか…?」って感じで見つけてしまった…
わざわざ巻き戻すことはしなかった…
はま

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