トゥモロー・ワールドの作品情報・感想・評価

「トゥモロー・ワールド」に投稿された感想・評価

最近身の回りで話題(主に特定の人が原因だが)のルベツキがたまたま撮影監督でびっくり。

長回しはすごいけど、それが好きかって言われるとうーん…。いやすごいけど。
長回しすごい。けどカメラがヌルヌル〜っと動くのでところどころで酔いそうになる。
たろう

たろうの感想・評価

4.0
車で襲われるシーンとラストの長回しだけでも観る価値ある。
desperadoi

desperadoiの感想・評価

4.5
鑑賞ではなく体験。そう言いたくなる程の凄まじい臨場感。ルベツキによる神業の如き長回しは、劇中の出来事をあたかもリアルタイムで目撃しているかのような印象を与えてくれる。
近未来が舞台というSFながら、生々しい戦闘シーン、序盤から身近な存在として描かれる人の死。
SFを忘れるほどにのめり込む。
赤ん坊を産む少女が白人じゃないのもセンスがある。
Saya

Sayaの感想・評価

4.2
子どもが生まれなくなって、退廃していく近未来。
設定だけならよくあるディストピアもの、なのだが、魅せ方がうまいのかな、何度も見たくなってしまう。好み。
デストピアな世界。

圧倒
圧倒されました

なんか凄いものみた気がするんですが…

これ
ゼログラビティのアルソンフォンキュアロン監督?!

あちらは非常にわかりやすい展開だったので
視覚映像に圧倒されてましたが

こちらは
物語を追う前に映像の脳内シェイクが凄くて
多分口開けてみてた気がする…

正直ゼログラビティよりパンチが凄い。

この映画も
神話じみてるな。

後半最後にの阿鼻叫喚爆撃銃撃シーンで
最近みたマザー思い出した。
けど結末は全く違う。

蛇足
クライブオーウェンの八の字眉に鋭く反応する眉毛党員です。
(ex コリンファレル)
よれたシャツとネクタイこんなに似合う人も珍しい。

背中まであるドレッド風ロングヘアの反政府勢力内のチンピラ代表で我らのチャーリーハナムが登場。
恐ろしい俊足でした。
ラガーマン役もいける。
ガタイもいいし。

主人公の甥っ子でロバートパディントンがさらっと出演してましたが金持ちご子息うちに篭ってる感じ素敵でした。
そして不思議なキーボード的なもの?を使っておられました。
デストピアワンダホー。

主人公の父親役マイケルケイン?なマイケルケインに癒される。
あの住み心地のおそろしく良さげな自宅好きだ。

なんか思ったより色々みてるかも自分。
砂

砂の感想・評価

4.0
何らかの原因によって世界中で子供が生まれなくなり18年たった荒廃した近未来で、奇跡的に子供を身ごもった女性を昔の妻率いる反政府組織に手引きされ、とある場所へ連れていくため奮闘する男の物語である。

たしかこれは映画公開当時に観に行った記憶がある。
いまだと「ゼログラビティ」の監督と言ったほうが通じるようになった。
後述の長回しがすごく印象深かったのを覚えている。
10数年ぶりの再鑑賞。なんかディストピア映画ばかり観てる気がする。

言ってしまえば究極の少子高齢化によってもはや人間は緩やかに滅びることが不可避な状況で、世界中が完全に希望をなくしてしまい戦乱の世になっているようだ。その空気感の演出が見事で、妙なリアル感がある。
当時からの問題で今日さらに混沌としている、テロ・移民問題・少子化の問題が極限までいきついた世界を提示している。
歴史そのものが断絶し、過去も現代も引き継がれない。そんな閉塞した空気感が満ちた本作。

そんな中、子供はそのまま希望の象徴として神聖をもって描かれる。それは激烈な戦いの中にあっても不可侵の存在である。
原題はChildren of Men、人類の子供たち。

国境封鎖に成功し実質鎖国したイギリスのみがなんとなっているが、他の国は内戦か何かで国家として破綻しており移民が後を絶たない。
ちなみに日本も島国だがなんでかダメになってるらしい。
双方向メディアであるインターネットの存在は描かれないが、これがあれば展開も大きく変わっただろう。
原作小説が1992年なので仕方ない。


この映画でとくに有名なのがアクションシーンの長回しである。
特に終盤、調べたらワンカットで8分もあったシーンはすごい。

激烈な戦闘の中で主人公が連れていかれた女性を追うのだが、基本的にビハインドのカットで至る所銃弾爆風の嵐の中を掻い潜りビルにたどり着く。ドキュメンタリーを見ているような迫力がある。
ここから敵味方みなが動きを止めて沈黙するシーンがあるのだが、非常に神秘的。この直後にまた熾烈な戦いが始まるのもひどい話だが。
ちなみに実はワンカットではなく、「疑似」ワンカットらしい。繋ぎ目が全くわからない。


少子高齢化問題の本質は未来への希望がないことである。
まさにこの状態にある日本社会は本作のようにアグレッシブな破滅ではなくゆっくり無気力に死にそうだが、そういった現実に密接にリンクしたテーマである本作はこれからも十分鑑賞されるべき作品だろう。
Fuki

Fukiの感想・評価

3.9
最後がすごい
面白いかと言われたらフツーなんだけど、最後の8分間の長回しは…映像史に残るレベルでは。
>|