なおさん

ウォリアーズのなおさんのレビュー・感想・評価

ウォリアーズ(1979年製作の映画)
3.8
「家に帰るまでが遠足」

ニューヨーク中にあるストリート・ギャング達の集会で起こるカリスマの暗殺。無実の中、疑われたのは本作のタイトルである「ウォリアーズ」。彼らは縄張りのコニー・アイランドへ生きて戻れるか?という作品なのですが。。。

汚れた街をベースににした追われる緊張感、また闇夜という不気味さ、そして暴力という恐怖を描いた本作ですが、楽曲も含めとてもカッコよいと思います。

70~80年代的な粗さはある物の、ストリート・ギャング達のカラーギャングを彷彿させる描写のバラエティーに富んだカッコ良さはアクションもなのですが、マイケル・ベックさん演じる主人公スワンの「静」からなる行動や言動での「漢」臭さはシビれました。

また本作の引き金となるデヴィッド・パトリック・ケリーさんの存在感は、後に出演された『コマンドー』同様素晴らしいの一言です♪。

幼少の頃、初めて観たTV放送は、映像の粗さや暗さが良い意味で本作の雰囲気を助長していたのかも知れませんが「キッス」テイストな野球姿の「フューリーズ」は恐怖でイッパイだったのを覚えてましたが、改めて観ても怖かったです!。

フランク・マーシャルさんが制作総指揮というのを、あのカッコいいオープニングで知ったのも驚愕でしたが、ウォルター・ヒル監督のバイオレンス作品と思っていた中、ラストの描写で、本作がロード・ムービーにも感じさせたのは、私的にとても良かったです♪。