ウォルター・ヒル監督の代表作であるストリートギャング映画。
夜のニューヨーク。ストリートギャングの大集会で、カリスマ的リーダーが射殺される。濡れ衣を着せられたギャング団"ウォリアーズ"が逃走を強いられる。
♪"Nowhere to Run "♪
夜通し続く、男臭〜いハードロックな逃走/闘争劇(ブロンクス〜コニーアイランド🎡)。ロールプレイングゲーム方式で、ニューヨーク中の個性豊かなストリートギャング団達が次々に襲いかかかってくる。
舞台となるのは、警察官の倍にも及ぶ10万人ものストリートギャングが暮らすという無法地帯のニューヨーク。エキストラとして本物のストリートギャングも参加しているという集会の雰囲気がヤバい。スプレーアートで塗り尽くされたニューヨーク地下鉄のデンジャラスな雰囲気もヤバい。
個性豊かなストーリーギャングたちが登場する。個人的には、木製バットを振り回す野球コスプレ&フェイスペイントギャング団⚾️🎭️が推し。表情が読めなくて、断トツで不気味。黒のグラサンを掛けた"リフス"リーダーのカリスマ性も凄い。
狂言回し的な役割を果たす、女性ラジオDJ🎙️が良い味を出している。ずっと聴いていられる。
"Can you dig it?"
"Waaaarrrrrriiiorsss, come out to pla-i-ay!"
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