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静かなる決闘のNYのレビュー・感想・評価

静かなる決闘(1949年製作の映画)
2.9
悶々と悩む青年・三船敏郎を延々と鑑賞する、一風変わった黒澤明監督作品。
懊悩するミフネの醸し出す色気が何とも…観てるこっちまでサディスティックな気分になる。
そして瞬間の爆発的な演技!
かっこよ過ぎます。

再見だが、時間経過の描写、音楽の使われ方など、後の黒澤の代名詞となる技法が結構採用されていた。

看護師の女性は現代でも通用する、出色のキャラクターだと思う。
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