黒澤明晩年の映画、あまり評価良くないのなんでだろうなと思ってたんだけどなんとなく意味が分かった。黒澤映画のチャンバラ的なものやドンパチ的なものだけを楽しんできた人には理解できないんだ。そしてそれが実…
>>続きを読む比較的、苦手な黒澤明監督の中では大好きな作品。家族ドラマの体系を取りつつ、反戦のメッセージを大々的に押し出している。ラストシーンが印章的。圧倒的な演出力。リチャード・ギアの日本語上手いし、吉岡秀隆の…
>>続きを読むハワイの日系人(日系移民)の150年余の歴史を知れば、この映画が寓話であることは明らかだが、「生きものの記録」や前年の「夢」を撮ってなお、黒澤明には、(「海辺の映画館―キネマの玉手箱」の大林宣彦と同…
>>続きを読む1945 8.9 11:02。長崎と原爆。音の外れたオルガン。エアメール。まずい料理。学校のモニュメント。爆心地。思い出せない兄弟たちの名前。金偏。スイカ。雷が落ちた杉の木。滝つぼのヘビ。原爆忌。読…
>>続きを読む土砂降り猛風全力ダッシュ
すごく不思議な気持ちになる映画だった。
前半はとても静か。
少年少女と戦争を経験したおばあちゃんとの一夏の思い出が優しいタッチの映像で描かれる。子供の時の夏休みのワクワ…
こういう映画はきっともう作れないんだろうと思う
作る側も出演する側も体験者も体験した親や近しい人を持つ人も
いなくなる
いなくなるからといって忘れてはいけないことなのに
やはり説得力が圧倒的になく…
黒澤明監督が原爆を体験した祖母の許を訪れた4人の孫が体験するひと夏の出来事を描き、反核を訴える。
夏休み。長崎から少し離れた山村に住む老婆・の許に4人の孫たちがやってきた。都会の生活に慣れた孫た…
反戦映画というより現代の終末への予兆を描いたタルコフスキーの『サクリファイス』的な作品だと解釈した。今でも好きな一作。
メタファー(隠喩)が多いので、それが伝わらなければ全くもってポンコツでしかな…
松竹株式会社