人情ものの王道。その当時の日本の雰囲気も楽しめるのでオススメの作品です。
ストーリーは、渥美清演じる寅さんを中心に周囲の人が巻き込まれて騒動になるという話です。
「男はつらいよ」は良く聞いたり、知ってはいるけれど観たことがなかったので、観たところ、とても楽しめました。
渥美清の演じる寅さんが、時代もあるのでしょうが、かなりの自己中で妹にもビンタをするなど無茶苦茶なキャラです。現代だと、たぶん受け入れられないキャラではないでしょうか。
ただ、それが寅さんの魅力にもなっています。人情ものらしく、感動する部分もあり、不器用な男たちの行動がとても良かったです。
当時の時代の建物や店なども観れるので、楽しめました。
気負うことなく映画を楽しみたいという方にオススメします。
