パワハラおやじジョン・ウェインに少しも肩入れできずに2時間鑑賞。耐えた。
いつにも増して先住民の扱いが酷すぎる。
ついてきてしまう先住民の女性はお世辞にも美しいとは言えず知性も感じられない。連れ去られた白人の女性たちは気が触れてしまったか野生化しているような描写。
そしてあんなひどいことを言う女が最後フラれないってどういうこと??
公開当時はこれ普通に娯楽映画として見られていたんだよな。その価値観を持った世代がまだご存命なわけだ。大丈夫かアメリカさん…。
時々「はい、ここ、みんなで笑うところー」みたいなシーンがあるたびに、何故かムカつく。
先住民のみなさん、こんな偏見映画を目にする機会も多いだろうに、どんな気持ちで受け止めてらっしゃるのだろうか。