haru

歩いても 歩いてものharuのレビュー・感想・評価

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)
4.2
家族だけど共有出来ない。心の中では思っているのに口に出せない。楽しいはずの帰省がギクシャクして居心地が悪い。
だからといって帰らないと言う決断も出来ない。家族だからこそ近づけないし遠ざかれない複雑な空気感を上手に表現してる。嫌な感情だけだと観ていて辛いけど随所に家族の暖かさや思いやりを感じる。憎めない人達なのだ。
haru

haru