阿呆

歩いても 歩いてもの阿呆のレビュー・感想・評価

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)
4.5
樹木希林メイン映画をはじめてみました
毎回ふとしたときに、邦画の映画におばあちゃんやお母さんとして現れる
けれど、いつもいつも、そこの家族の、その人だけのおばあちゃんでいてくれる
この映画ではあの夫と、あの子供を持ってしての、あの思考と佇まい
樹木希林は自分と同じ歳月の人生を演じてる姿に、一体何回生きたんだろうって錯覚する
三瓶のマネやお相撲さんのマネなど、顔芸がチャーミングでめちゃめちゃ笑った
今回はすげえ嫌みな樹木希林
暖かさにふと、ン、と他人は詰まるような、子供からしたら鬱陶しいけどすこし考えれば愛されてるんだと気づくような
彼女の演技をたっぷりみれただけでも価値があった

私の中にも、樹木希林がじわじわと

YOUは凄くYOUでした
樹木希林との会話のキャッチボールが面白い
阿呆

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