このレビューはネタバレを含みます
親孝行したいときに親はなし
誰もが体験したことのあるような実家感。
正月や何か特別な日には実家に沢山の人が集まり最初は緊張したり、久しぶりに会うことで気恥ずかしかったりもするけど結局親の楽しそうな顔を見ると帰ってきてよかったなって思う。
親の照れ隠しもあり、その心理を汲めるようになるには今現代の大人の心はまだ子供過ぎる。
この時代背景ではこのような家族構成が一般的であったかと思うが、現代は核家族が増え、マイホーム、マイカーにはそれほど重点が置かれなくなってきた。
今現在まだコロナにより実家には帰りずらい状況が続いているが、帰ることができる暇と世相が戻り始めたらできるだけ帰りたいと思った1本であった。