歩いても 歩いてもの作品情報・感想・評価・動画配信

「歩いても 歩いても」に投稿された感想・評価

これぞ日本。
観る度に言葉にできない感情が溢れ出る。
不動のベストムービー。
希望

希望の感想・評価

-
いやー豊かな時間だったな
重く沈むような感覚が残る映画だ
たろ

たろの感想・評価

3.4
THE 是枝監督が撮る映画。と言う感じ。

リアルすぎる家族との会話。夏の帰省あるある。毎年必ずやってきて、今もその中に身を置いているのに、どこか懐かしさを感じさせる日本の夏の風景。

エモーショナルに日本を撮るという点が本当に上手い監督だと思う。

家族の前では他人の前で気づいているはずの壁がぽろっと剥がれ落ちてしまうもの。デリカシーのない発言も、荒いでしまう心も、とんでもなく現実的で良い。
環境音だけが流れるシーンなんかがセリフの行間を読ませる
実家にいるときの独特の緊張感が伝わってくる
映子

映子の感想・評価

4.0
当たり前なのだが
子供はいくつになっても子供で
親はいつまでも親なのです


実家に集まる親族の風景

親戚集まるとこうなる笑

キャスト全ての目線で鑑賞できて
共感できました
立場的には娘ちなみ(YOU)の感じ、
分かる!

今作ではなんと言っても
母親でお婆ちゃんの、とし子(樹木希林)
彼女の自然な振る舞いと嫌味w
こりゃお嫁さんは大変だ!

横山家の定番料理、家族の好物や
ちょっと奮発したお寿司など
食べ切れないほどの料理を並べて
昔話や毎度お馴染みのエピソード
何を話すともなく同じ時を過ごす

15年前の悲しみと共に


昔から命日や、お盆の頃などは特に
虫を殺してはダメですよ!
と、よく母親に言われて育ちました

姿を変えてみんなに会いに来るのだと

虫が苦手な私的には
色んな意味で怖かった思い出がありますw

でも、
今はその意味が理解できるし、
そうであってほしいとも思う


今作は特に何も起こらないストーリーです

だけど
日本の、ある家族の風景として
とても尊い作品だと思います

ちょうど帰省時期
皆で観るのも面白いかも
Hisssa

Hisssaの感想・評価

3.3
時間がゆっくり😶
jun

junの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

是枝裕和 脚本・監督作品。

元開業医の長男の命日に、兄弟家族が実家を訪れるお話。
距離感といい、セリフといい、相対し方といい、そのどれもが絶妙でした。

冒頭、所在無さげに動き回る父(笑)。「おばあちゃんち」という子どもの言葉に物申して、娘から「小さっ!」と笑われるシーンなんか最高です。
おばあちゃん役の樹木希林さんと娘役のYOUさんの会話も面白かった(笑)
本当の親子の様でした。

是枝監督の描く家族は、演技してるように見えないのは今作品も。
余りに自然で、だからこそ、おばあちゃんが言った「…忘れられたら困るのよ」に恐怖を覚えました。撮り方も、人の闇を感じるというか…。
長男を亡くした母は、お盆に迷い込んできた蝶を長男かもと言う。「虫の知らせ」と言うだけあって頷けます。お墓参りのシーンも、親として息子を見送らなければならなかった悲しさがとても表れていました。何年経っても悲しみの中なんですね。

一見小さな事でも、それぞれの立場だから感じる思いがリアルでした。
静かに淡々と流れていくようなお話で、「巡っている」と感じる映画でした。
まろに

まろにの感想・評価

4.3
よそのおうちなのに懐かしさを感じずには
いられなかった。
樹木希林さん、今風のお洋服も
綺麗に着こなしてイケイケなのに
こういう役だと本当に昭和のおばあちゃんになれてしまうのさすがだなあ。
可愛らしく優しく、そして何か含みのある笑い方が好き。
食卓を囲むけどいちばんにご飯を食べ終わって、おかず配ったりお皿整理したりときどき小言言ったり。
おばあちゃんちが懐かしくなってちょっと泣けた。会える時に会いに行こう。
HOM

HOMの感想・評価

4.0
親の実家に帰る、ただそれだけなのがとても良いです。
何度も観たくなる作品ですね。

是枝作品は本作は『海よりもまだ深く』が好きです。
是枝監督は人の感情を表現するのが本当に上手いとつくづく思う。俳優に直接、「悲しい」と言わせずに、悲しいと伝える、「腹が立つ」と言わせずに怒らせる。文章でいうところの行間を使って、観る側の想像力にその空白を補完させる。ひとりの俳優にどう言わせるか、どう行動させるか、だけではなくて、周りの他の俳優からどんな言葉を言われて、それをどう受け止めるのか、その反応で感情を伝える。演出は個人の中からではなく、他の登場人物との相互関係によって生みだすことを誰よりも深く理解し、しかも複数の幼い子供を相手にそれをやってのける凄さ。
>|

あなたにおすすめの記事