歩いても 歩いてもの作品情報・感想・評価・動画配信 - 5ページ目

歩いても 歩いても2007年製作の映画)

STILL WALKING

上映日:2008年06月28日

製作国:

上映時間:114分

ジャンル:

3.9

あらすじ

「歩いても 歩いても」に投稿された感想・評価

かいと

かいとの感想・評価

4.0
※「母親が亡くなった時何もしてやれずほったらかしにいたという後ろめたさがろあった。それで母親に関連したことや母親が家にいる情景を、形にして残しておきたくなった。

第56回サン・セバスティアン国際映画祭 脚本家協会賞

第4回ユーラシア国際映画祭 最優秀監督賞(是枝裕和)

第23回マール・デル・プラタ国際映画祭 最優秀作品賞

第33回報知映画賞 助演女優賞(樹木希林)

第15回日刊スポーツ映画大賞 助演女優賞(夏川結衣)

第30回ナント三大陸映画祭 最優秀女優賞(樹木希林)

第82回キネマ旬報ベストテン 日本映画ベスト・テン第5位、読者選出日本映画ベスト・テン第3位、助演女優賞(樹木希林)

第51回ブルーリボン賞 監督賞(是枝裕和)、助演女優賞(樹木希林)

第23回高崎映画祭 最優秀監督賞(是枝裕和)、助演女優賞(夏川結衣)

第63回毎日映画コンクール 主演男優賞(阿部寛)(本作と『青い鳥』が対象)

第18回東京スポーツ映画大賞 作品賞、助演女優賞(樹木希林)

第13回日本インターネット映画大賞 助演女優賞(樹木希林)、ベストテン 第3位

第3回アジア・フィルム・アワード 監督賞(是枝裕和)

映画館大賞「映画館スタッフが選ぶ、2008年に最もスクリーンで輝いた映画」第4位
saw13

saw13の感想・評価

-
帰省した家族の1日を丹念に切り取った映画。徹底して、主張やテーマなどが排除されていて、ただあったこと、が描かれているので、なにを受け取るのかはその人次第。個人的には血縁関係の嫌らしさを強烈に覚えた。
ステップファミリーの確執ではなく、直系血族の関係性を描くことが興味深い。YOUの甲高い声と樹木希林のボソボソした声によるライトな会話の兼ね合いが良く、淡々ながら丁寧に積み重ねる展開は是枝監督ならではに。何気ない帰省の日常やユーモアの中での人間同士のギスギス感が絶妙。

身内同士でも〈女と女〉と〈女と男〉の距離感や会話のテンポが違うのに、血が繋がっていない次男の義理の嫁や継子・長女の義理の旦那なら尚更で、お互いの微妙な距離感による関係性が絶妙に。

母親と父親による長男の死のトラウマが炙り出される〈死んだ子の年を数える〉パートが何とも言えない。命を選別しなかっただろう町医者をしていた父親でさえ、実の子になると話は別に。商売をしている背景が効果的で跡取予定だった長男に目が行きがちなことは、商売家族アルアル。それは長男と次男の扱いの小さい差にも繋がるが、当人の次男にとっては小さいわけではなく、何となく引っかかる余白の喚起が絶妙。

〈母と義理の嫁〉パートでの、嫁に向ける然り気無いトゲの鋭さ。継子が男の子(女の子の方が順応性が高い)ことがミソで、新たな命が誕生した場合による実子と継子による兄弟の確執(特に男同士の場合)に繋がる恐れからくるのだろう。このパートも商売をしたていことや家族の背景が効いており、静寂の中でのゾッとする会話は響く。

作中での次男の成長は余りなく、家族の距離も殆ど縮まらない。距離のズレが関係性の小さな歪みに繋がることもあり、「気づいた時にはいつも遅い」場合もあるが、それでも日々を積み重ねていくしかないのが人間のサガのように。あれこれ考えても分からないこともあるし。生まれてくる子供の性別は分からなく、杞憂に終わることも人生に。それらを、実家に帰省する一晩の夏の終わりの出来事に纏めた静かなノスタルジアが心地良い。
しを

しをの感想・評価

-
二人のシーンでは必ず一人ずつのクロースアップから二人を映す。だいたいはもう一人が見えるようにもう一人の顎とかが映ってる。三人なら全員が真ん中に収まるショットを必ず挿入してる。んで、とりわけこの映画においては子どもがセンター。
是枝作品では本作品が一番好きかも。
お盆に家族が勢揃いする他愛もない日常の内容で何も起こらないけど、面白かった。
連れ子で再婚した夏川結衣に対する些細なトゲが地味に怖かった。
亡くなった長男の死の原因になった男子に対する本音と家に迷いこんだ🦋を追い掛ける姿に樹木希林の狂気を感じました。
凄いな、樹木希林。
せい

せいの感想・評価

3.8
蝉の鳴く真夏の地面を、どこか気だるげで、緊張した面持ちで歩く。
まるで本当の親族の集まりを見てるんじゃないかと錯覚するほど自然な演技。親戚が集まった時の家の中のバタバタした感じ、知らない人と会うのに少し緊張した子供、祖母の作る料理の匂いとか、そういうものがまるで本物のように感じた。
特に何が起こるわけではない。だけど、だからこそたまにどきりとする場面がある。
樹木希林のあの声音が耳から離れない。
映画を見終わったあと、たまには実家に帰ろうとか、電話しようかな、と思えること間違いなし。
いる時に頑張ろう
ChangSu

ChangSuの感想・評価

4.6
最喜欢的是枝裕和导演的影片了,首先在狭小空间中不重复的丰富镜头设计,指向性非常明确,都在为故事服务,作为电影工作者看非常精彩。另一方面家庭和人的关系非常能够理解,即便是不同的文化背景下也是有不少共通的情感。