「巴里祭」
今、上映中のルネクレールの初期の傑作「巴里祭」と「リラの門」のBDが紀伊国屋から発売され届く。1933年、56年の映画が4kデジリマで再鑑賞できるのは嬉しいし、巴里祭は…
そのままなら 7月14日、意訳しても、建国記念日、なのに、憧れをこめて「巴里祭」というタイトルにしたのは大正解と思う。そこぬけに悪い奴はでてこない人情モノで、全てが下町の街角で起こる偶然、なんとなく…
>>続きを読む巴里祭の前日である7月13日、パリのアパルトマンの向かい同士に住むタクシー運転手のジャンと花売り娘のアンナがにわか雨をきっかけに心を通わせる。だが、思いがけない出来事によって彼らの仲は引き裂かれ..…
>>続きを読むずっと観たかったこちら
4Kリマスター版恵比寿ガーデンシネマにて上映で初鑑賞。
女はいつだって強い。
女はいつだって賢い。
それは国が違えど時代が違えど変わらないし、女の子が強くなってしまうのも賢…
2019/07/04 名演小劇場
一度聞いたら忘れないモーリス・ジョベール(アトランタ号)の名曲に乗せて描かれる人情味溢れる恋物語。タイトルがパリ祭じゃなく巴里祭というのが良い。
フランス革命後の…
ラストにまでちょっと笑いを施すなど1932年の作品とは思えぬほど粋な演出が多い。
アンナのお顔はそれほど好みではないけど、豪胆なキャラが魅力的だった。あとはあのヤバイじじい。誰もちゃんと名刺見てくれ…