天然パーマのとおる

第3逃亡者の天然パーマのとおるのレビュー・感想・評価

第3逃亡者(1937年製作の映画)
3.6
ヒッチコック作品としてはちょっと異質な作品。
殺人容疑をかけられた主人公が裁判所から逃亡して、警察署長の娘とともに旅をしながら真犯人探しを行うという少し青春ものっぽい展開。途中で警察とドタバタ劇を繰り広げたり、逃亡者だということがバレそうになって軽快なトークで切り抜けたりと、カジュアルな作風で終始楽しめました。
ただ、純粋なサスペンスというよりコメディ路線なので、事件としてはツッコミどころが多い(笑)