映画女優クリスティンの死体を偶然発見した青年ロバートは、殺人犯と誤解されて逮捕されてしまうが逃亡し、真犯人を見つけようとする……
『北北西に進路を取れ』『めまい』の
!!アルフレッド・ヒッチコック監督!!
イギリス時代の作品。
原作は推理小説。
ヒッチコック見れる奴を消化していこうということで鑑賞。
「左折に感謝だ」
『知りすぎた男』『北北西に進路を取れ』同様のヒッチコックお得意な
“主人公巻き込まれ系サスペンス”
はイギリスにいた頃からキレッキレだ。
サスペンスの部分が少し弱かったり荒削りな気がしなくもないが充分楽しめる。
特に映像技術的に驚くシーンがあり、
・炭鉱で床が抜ける場面
・ラストのクレーンショット
などなど見所満載。
キャストは流石に知らなかった。
ただ、ヒロインの署長の娘はヒッチコックが好きそうなブロンド美女でした(笑)
ヒッチコックのカメオはかなりわかりやすい!
ラストシークエンスの演奏シーンで白人が黒塗りして黒人の真似してるやつはめちゃくそ差別描写なので今じゃ絶対出来ませんね。。そんな時代の移り変わりも感じることが出来る作品でございます。
ヒッチコック好き、サスペンス好き、久しぶりに黒塗りの白人を見たい方にはオススメの作品。