さー

欲望という名の電車のさーのレビュー・感想・評価

欲望という名の電車(1951年製作の映画)
3.8
ジュリーガーランド、マリリンモンロー、ジーンセバーグ、そして本作のヴィヴィアンリー。

自身の私生活が、映画以上に波乱万丈だった彼女たちの演技は、果たしてどこまでが役柄で、どこからが役を超えた姿なのか定かでない。中でもこの作品のリーは、躁鬱病に悩まされていた現実と、役がシンクロしすぎていてもはや演技とは呼べないレベルに到達している…気がしました。

「死の反対は欲望。」なんて台詞。心を病み、ヒステリーになった反動で、ひたすら性的行動を取り続けたリー自身の私生活を知ったうえで聞くと、もう胸に刺さって抜けない。