ピロシキ

欲望という名の電車のピロシキのレビュー・感想・評価

欲望という名の電車(1951年製作の映画)
4.0
主要キャラクターは男女4人...リーが出てたどこか別の映画で見た設定である。ただしこちらは舞台がベース、ほとんどが安アパートの一室のみで物語が進行して2時間で終わる、非常に良心的な仕上がりだった。

会話劇の中で、17歳の男子をコネくり回したったわ!など、サラッとドギツイことを言うリー。アカデミー賞は、狂った演技に対しての評価が高い傾向にあるのだろうか。マーロン・ブランドの暴れっぷりはもちろん、ヴィヴィアン・リーの狂いっぷりも、どこまでが演技なのか分からないぐらいハマっていたように思える。この役を務めるために、普段から狂ってしまったのではないか。引き込まれた。
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