たけちゃん

シーウルフのたけちゃんのレビュー・感想・評価

シーウルフ(1980年製作の映画)
3.2
エンジンを見たか?骨董品だ……俺たちと一緒さ


アンドリュー・V・マクラグレン監督 1980年製作
主演グレゴリー・ペック、ロジャー・ムーア


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、10月14日は、僕の青春のジェームズ・ボンドこと、ロジャー・ムーア卿の誕生日。


【ロジャー・ムーア卿】
サー・ロジャー・ムーアは、1927年10月14日、イギリスはロンドンで生まれました。大戦中はギリスの娯楽部隊に所属したそうです(^-^)
除隊後は大部屋俳優となりますが、なかなか芽が出なかったようですね。1962年、35歳の時、TVシリーズの「セイント 天国野郎」の主役サイモン・テンプラー役となり、スターの仲間入りに。僕は見たことないんですが、ムーアと言えばこのサイモンを思い出す方もいるそうですね。

1973年に「007 死ぬのは奴らだ」で3代目ジェームズ・ボンドに。僕は1977年の「ロシアより愛をこめて」以来、リアタイボンドです(ˆωˆ )フフフ…
1985年の「美しき獲物たち」を最後にボンドは引退。
2003年にナイトの称号を授かります。
2017年5月23日に89歳で亡くなりました。


ロジャー・ボンドは全作レビュー済なので、そちらをご覧いただくとして、今回は007と同じ頃に撮られたこの作品を。1980年の「シーウルフ」、僕は今回、初鑑賞(笑)





さて、映画です。
なんと、今作は実話です。
戦争末期の1943年、ドイツのUボートにイギリス商船が撃沈されていたことに対し、ドイツUボートに情報を流していたドイツ商船を襲撃したカルカッタ軽騎兵連隊の作戦を映画化したものです。

監督のアンドリュー・V・マクラグレンとは、「ワイルド・ギース」、「北海ハイジャック」に続く3作目のタッグ。「ワイルド・ギース」を観たかったなぁ……。




なんだなんだ、ロジャー・ムーアの出るシーンはほとんどジェームズ・ボンドじゃないか(笑)
まるでボンドガールらしき女性も出るしね(ˆωˆ )フフフ…

でも、やっぱり007と比べると、明らかに小粒。
アクションとしても見劣りしますね。戦争映画としても、今ひとつ。
題材は悪くないので、もう少し面白く出来たかな~?って思っちゃいました。ちょっと残念。

逆に、同時期の作品なのに、007は突出して面白いのが分かります( ˘ ˘ )ウンウン

でも、グレゴリー・ペックやデヴィット・ニーブンの演技を観る分には良かったけどね(^-^)



来年は絶対「ワイルド・ギース」観よう( •̀ω•́ )و✧