同じ師の元で修行する若き2人のマジシャン アンジャーとボーデン
水中脱出マジックの中で助手でありアンジャーの妻の手を縄で縛ったボーデンだが失敗して死んでしまう
決裂した2人はそれぞれマジシャンとして活動することになり、復習に燃えるアンジャー お互いのマジックのタネを明かすことに執着し潰し合うように物語が展開していく
クリストファーノーラン作品の中でも映像で圧倒するというよりは張り巡らされた伏線をプレッジ「確認」→ターン「展開」→プレステージ「偉業」とマジシャンの種明かしのように綺麗に回収し、どんでん返しを起こすというタイプの個人的に好きな内容だった
ただ冒頭や間に後半の場面が差し込まれたりするので時系列が複雑なのと、一度目だと難しい
解説を読むとスッキリするのでそこはノーラン作品だなと感じた
その上で見直したいと思えるような作品
最近の映像ありきな内容よりも個人的にはジョナサンノーランが脚本で入っている内容で納得させてくる作品の方がやっぱり好みだと思った
ヒュージャックマンとクリスチャンベイルは各々のカッコ良さがあって良かった
テスラ役がデヴィッドボウイだというのは観てるとき全く気が付かなかった
