マジシャン2人が、お互いに復讐の道をたどる。トリックを使って騙し合うノーラン監督のサスペンス。
二転三転するストーリー、マジシャンならではのトリックなど、惑わされる面白さ。
いろんな伏線があったり、手の込んだ展開はノーランならでは。ストーリーをわかった上でもう一度観ると、細かいところまで楽しめて、ノーランて凄いわぁとなりそう。
個人的には主役2人の気持ちに共感できないし、ラストの展開にややシラけてしまいました。
ニコラ・テスラの派手な装置を用いたり、大掛かりな仕掛けな割には、描いているのは、実は人間のちっぽけな嫉妬心や虚栄心だったり。そのギャップは面白い。
1.確認 2.展開 3.偉業
二人の駆け引きがマジックの3大要素どおりに行われるのが巧みでした。
主演はヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイル。テンションが上がるのは、テスラ役がデビッド・ボウイで、あとスカヨハも出ること。アメリカってニコラ・テスラが好きってイメージがあるな〜。
