ストーリーとしては大好きなパターンであり、流石ノーランといった唸らせる描写も多い。
特にクリスチャン・ベール演じるマジックの為に全てを犠牲にする(あるいは捧げるという表現がいいだろうか)ボーデンの破滅的天才とも言えるキャラクターは、自分は大好きである。
さらにニコラ・テスラというこれまた好きな人にはたまらない実在の人物まで登場する。
しかし私は肝心のラストが本当によくわからなくなつてしまった…。少し、説明不足過ぎたのか、私の理解力が足らなかったのか…
インセプションやインターステラーはついていけたのだが……
あともう少しの惜しい作品ではあるが、キャラクターはみんな好きです。