このレビューはネタバレを含みます
これはすごい、全然読めなかった
マジシャンが主人公なだけに騙すことがテーマでみている側も引き込まれるかんじ
あとストーリーの時間軸が飛んだり、2人の主人公の目線を行き来するのも混乱して面白かった
ボーデンの右腕怪しいのにぜんぜん掘り下げられないキャラだなと思っていたらまさかのふたごオチ！ずるいぞ！
どんなミステリーでも犯人はふたごでしたー！って簡単な解決策すぎてなんかずるい気がしてしまう笑
思い返すと奥さんはどっちが本当に自分を愛している方か見抜けていたのかもしれない
テスラが本当の魔法を作ったのがこの騙し合いの中で真実として出てくるのわりと好きだった
題名と関連して消えてしまう人のことは誰も気にしないっていうセリフがとても好きで、最後に映ったアンジャーがオリジナルアンジャーだったのかもしれないと思った
