現実逃避帰国準備

アメリカン・グラフィティの現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)
3.5
『American Graffiti』(1973)

ジョージ・ルーカスとハリソン・フォードの始まりという事で観たかった。ハリソン・フォードは脇役。主役のRichard Dreyfussは、『ジョーズ』の海洋生物学者の人だったのね。あのキャラ好き。Steveがあのロン・ハワード監督だと、観終わってから知ってびっくりした。

60年代の音楽と、ジョージ・ルーカス出身地Modestoが舞台。『Monsters vs. Aliens』にも出てくるModestoはカリフォルニア州の田舎という位置づけ。

都会へ出て行きたがる若者、どこにでもいそうな感じのティーネイジャー達が、意味もなく町を車でクルージングし、ちょっとした事件が起きる。時代が違っても、ハイスクーラー達の青春は甘酸っぱく変わらないね。進路に悩み、恋愛を楽しむ。

なんでMr. Wolfeがモテてたり、ToadがDebbyに気に入られるんだろうと不思議。男は見かけじゃないんだと勇気づけになる?

イケメンのJohnの車がエンジン見せててカッコイイ。ライセンスプレートが『THX1138』(1971)から、THX138。

ハリソン・フォード演じる、レースしたがるBob Falfaの、いきがってる役は、ハンソロのキャラと似てる。

ハイスクーラー達が自ら車運転して登下校するアメリカ。いつも送り迎えで、いきがって車乗ってる生徒達を見るけど、16歳で免許早すぎるよねえ。息子は免許取得に興味ないけど、友達の車に乗る事も出てくるだろうから心配。

スポイラーアラート↓





結局、町を出たがっていたSteveが町に残り、大学へ行くのを躊躇してたCurtが町を出る。

シートベルトしない時代で、良く助かったなあw

12/10/2021 HBOMax