great兄やん

アメリカン・グラフィティのgreat兄やんのレビュー・感想・評価

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)
3.8
一言で言うと「クールで切ない青春時代」
[あらすじ]
1962年、カリフォルニア北部の小さな田舎町を舞台に、ハイスクールを卒業し東部の大学へ出発しようとする若者たちの、最後の一夜を描いた愛すべき名編。スティーヴとカートは故郷での最後の夜を楽しく過ごそうと、テリーとビッグ・ジョンを誘い町に繰り出す...。

これジョージ・ルーカスが監督だったんだ😓...知らなかった...。
ストーリーはあって無いようなもの。
まぁ当時のアメリカの雰囲気を楽しむ映画ですね😊。
今を生きる自分からしたらかなりジェネレーションギャップを感じちゃうんだけど、これが本当の”若者”だと思う。
改造車にチキンレースにポップミュージック、酒を買って女の子と夜遅くまでデートしたり...しかし今の時代は親がガミガミうるさくて、「早く帰ってこい」だの「早く勉強しろ」だの...こういう古き良きアメリカの時代を生きた若者が羨ましく感じちゃいます(≧▽≦)!
リチャード・ドレイファスはメッチャ若いし、ロン・ハワードは今みたいにあんなハゲてないし、ハリソン・フォードはこの頃から”ハンソロ”感が出てたし、みんなこういう青春時代を送ったんだな〜と思いました。
音楽、車、若者、全てが輝いてた時代。そんな中で生きる若者達を生き生きと描いた映画でした。