つのつの

アメリカン・グラフィティのつのつののレビュー・感想・評価

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)
5.0
ジョージ・ルーカス最高傑作。
高校という青春の終わりと、アメリカという国の青春の終わり。
終盤、憧れのラジオDJの元に向かう場面が凄く好き。警察とか教師とか若者を束縛し自分達は堕落しきった退屈な人々とは違う「大人」に初めて出会えたよう喜び。同時にラジオ局のCD棚を眺めるのは、自分が生きていた半径一メートルの世界の果てを見てしまう行為でもある。
それでもサンダーバードの彼女はいつまでも美しい。
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