ソーシャンク

アメリカン・グラフィティのソーシャンクのレビュー・感想・評価

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)
3.8
キャロルが飛び抜けて好き。生意気なガキは可愛いし生意気なガキが出る映画は大概良作なんすよね〜。

カルチャー面は当たり前に最高で。サントラはチャックベリーとビーチボーイズぐらいしか分からんやったけど、ジェームスディーンみたいなジョンばりかっこよかったしロックンロールに乗せたツイストもイケイケやったしスティーブとカートのアメトラな感じも良!なによりファラオ団がグンバツに渋かったーー。あと見落とされがちやと思うけど、ジョンが車乗っとるときに話しかけてきたシャツにスタジャン(?)着とった奴、あいつもめちゃくちゃ渋かった!
偉いもんでちゃんとみんな康祐みたいやった( 笑 )

JFK殺害やベトナム戦争に直面する若者、またはアメリカという国全体にとって、一つの節目となる最後の楽しい時期を描いた作品、というだけあって何処か哀愁が感じられるのが良いんだよねえ、重みがあって。まあそれ抜きにしてもキラキラしとるし笑えるシーンもある良い青春映画。想像以上に好きでした。