父親の無能っぷりに始終イライラさせられる映画です。育てられる状況では無いのに、息子は自分で育てると意地を張ったりするのが意味不明でした。あとで調べたらモデルになった実在の人は父親との関係が複雑だったから自分は息子と離れたくなかったという事情があったらしい。そんな重要なことにもっと時間を割こうよ、と思ってしまった。とにかくラスト十分くらいまで父親のする事なす事全てにイライラします。それはラストのカタルシスを高めるための準備だとも言えますが、こっちからすると自業自得にしか思えず全然楽しめなかった。また実在の人物を調べてみたら子供の年齢が違ったり、子供は不倫相手との子供だったり、色々映画と違うことがあってある意味ショックでした
