ロアルト・ダール原作なので児童向けなのは間違いない。登場人物もムカデさんやキリギリスさんなど人間さん的なネーミング。
監督はヘンリー・セリック。ストップ・モーションアニメを作り続けているクリエーター。本作は実写とストップモーションの融合を果たしている。『ロボコップ』など特撮の技術でストップモーションは使われてきたが、実写のキャラがストップモーションのキャラに変わっていく部分を描写したのは初では?!
話はロードムービーとしては一直線すぎるし、ミュージカルシーンで物語は止まってしまっているがそれでもアニメーション表現を楽しんで鑑賞したい。