高瀬とうや

ルールの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

ルール(1998年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

「レンジに入れられる猫」の都市伝説で意味なく犬が殺されたので★-.05点
古さを感じられずにさくさく見ることが出来たけど、良くも悪くも佳作からは抜きんでてないかな?
ブレンダの中の人の演技力が素晴らしく、マジでサイコクソ女だった(誉め言葉)のはいいし、ポールが犯人?というミスリードとか25年前の事件を知る人間の関係者?というミスリードも良かったかな。

個人的にはブレンダはポールに対して愛着沸いてなく元彼氏一筋だったら良かったかな。

「学生のいたずら」と馬鹿にしていた学長がサクっと殺されたのは面白かったです。

【あらすじ】
ナタリーは過去起こしたトラブルによって、とある大学へと編入してきた。
その大学には「25年前に教授が生徒たちを惨殺し、その後自殺した」という都市伝説があった。
しかしその事を軽く感じる学生らによって、その日にパーティが開催されることになる。
時同じく、ミシェルという女学生が後部座席に潜んでいた人間に斧で殺されるという事件が起きる。
ミシェルとナタリーは友達だったが「車を走行中にライトを消し、それを注意してきた対向車をハイビームで煽り運転する」という遊びで一人の男子学生を死に追いやっていた。
怯えるナタリーは学生新聞の記者であるポールと仲が進展していくが、ポールに目をつけていたブレンダに逆恨みを買う。
パーティ当日、他の都市伝説になぞらえてどんどん参加者が殺されていく。
ナタリーとブレンダは状況からいってポールを疑う。
そしてブレンダは25年前の事件の舞台となった廃学生寮で囚われの身となる。
ブレンダを助けようとするナタリーだったが、実はブレンダこそがすべての犯人でナタリーを縛り上げ「腎臓泥棒」の都市伝説になぞらえ殺そうとする。
ミシェルとナタリーが殺した男の恋人がブレンダだったのだ。
この凶行はすべて復讐の為だったのだ。
メスで体を切り刻まれそうな危機一髪のところ、女性警備員とポールがかけつけ、ブレンダを撃ち、彼女は二階から転落する。
重傷を負った警備員を動かすことが出来ず、救急車を要請して、ポールとナタリーは車を走らせる。
が、後部座席にブレンダが潜んでいた。
執拗に襲われ事故りそうになるが、急ブレーキを踏み、ブレンダの体がフロントガラスを突き破り川へと流されていく。

月日がたち。
何年経ったのか分からないが、今回のブレンダ襲撃事件が大学生たちによって語られる。
「ただの都市伝説」を一笑する彼らに「この話は全て真実だ。だが、ちょっと違うところがあるから捕捉しよう」という女が現れる。
それはブレンダだった・・・。
高瀬とうや

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