20年前の作品でその頃主流だったタイプの作品でした。
学園ホラーミステリーみたいな？
なのに私はNetflixの新着コーナーで見つけたものだから新作だと思い込んでおりまして…
「レトロ感の出し方すげー」
「CGじゃなくてセットなのすげー」
「ファッションとか髪型とかのあの頃感すげー…」
「シナリオも当時っぽくてすげー」
「画面の粗さまで再現やるんかー」
なんて思いながら15分ほど見ておりました。
しかしさすがに完全再現すぎる気がしてググって確認した瞬間から、すべてが色あせていきました。0.7ポイント減点っ。笑
だって2010年代にこれを撮るのはすごいことですが、1998年に撮ったのならわりと普通かな、なんてね。ボルヘスの小説にこんなのあったなあ。
まあそんな冗談はさておき(実話ではありますが笑)、なかなか好みの映画でした。みんなで突っ込みながら観れる系です。
犯人なんて途中からもうあの人しかいないんじゃない？という状態に突入しますが犯人探しがメインじゃないからOKです。むしろ犯人なんて誰だっていい。そう思いながら目の前の出来事をヘラヘラ笑いながら見てるのが楽しい！という大変な拗らせぶりでございます。
